ピアノを教えて30年、多くの方々に支えて頂き感謝申し上げます。たくさんの生徒さんとのご縁は私にとって大切な財産です。10年以上通ってくださる方も多く、生徒さんに引っ張って頂きながら教えてまいりました。
私が心がけているのは、優しい言葉がけをしたい、自分も一緒に学んでいきたいということです。また、保護者の方の声にも謙虚に耳を傾けていきたいと思います。
数ある教室の中で、私にだからできることを挙げるとすれば、
- 作曲理論学科に在籍していたため、楽譜を分析的に読むことができる
→生徒さんの成長段階に応じて無理のない課題選びができます。発表会などでは弾き映えのする曲を選び、生徒さんの自信へとつなげます。
- 時代による様式(スタイル)の違いや、その頃何が起こっていたか、歴史的なこともお話できる
→ピアノを通して、ただ単に弾くだけではなく、幅広く学ぶ楽しさも伝えます。
ということでしょうか。
またピアニストとして活動し、弾く姿を生徒さんに見せることにもこだわっております。音大時代は音楽療法サークルに所属し、病院等でのセッションに多数参加する中で、一つの音やリズムで人が笑顔になる、その根源的な力を味わいました。音楽の力ってすごい! 楽しい! という思いを伝えたいというのが、私のピアノ教師としての原点です。ピアノを弾けることが生徒さんの自信や成長、幸せにつながるよう、今後も努力していきたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。